ボイラー工事(給湯器交換)

給湯器の種類について

お湯を作り出す給湯器・給湯システムの主な熱源は、ガス、石油、電気です。 秋田でもオール電化などが進んで来ていますが、石油・ガスの給湯器が主な地域が多く感じます。

私の事務所でもガス給湯器を使用させて頂いております。 それぞれに長所・短所があるのでお家の生活スタイルに合わせた給湯器を選択することをお勧めします。

ガス給湯器について

高効率ガス給湯器であるエコジョーズが一般的となっています。ガス発電・給湯暖房システムであるエコウィル、家庭用燃料電池のエネファームなど、環境に配慮した新しいシステムもみられます。給湯器(給湯システム)の給湯方式には、瞬間式と貯湯式がありますが、一般的なガス給湯器は瞬間式。水栓をあけると同時にバーナーが着火、燃焼し、水を熱して、瞬間的にお湯を作り出す方式です。使う時に必要な量のお湯を沸かすタイプなので、本体そのものが比較的小さく、設置スペースをあまり必要としないのがメリットになります。
この他にも色々とお伝えしたいことがありますが、長くなるので簡単にまとめさせていただきます。
価格帯ですが、お家の生活スタイルによって使う量も違うのですが、4人家族用で24号タイプもしくはそれ以上のタイプをおススメしています。使う機能や大きさによりますが、大体10万円前後の物からお高いのだと30万以上するものもあります。

石油給湯器について

石油を用いる商品としては、排熱を再利用することで、熱効率を向上させたエコフィールがあります。秋田などの寒い地方では主流になりつつあります。

石油給湯器は、お湯を沸かす燃料に石油(灯油)を使用している給湯器です。

ガスや電気より灯油の燃料費の方が安いため、お湯をたくさん使う東北や北海道などの寒冷地でよく使われています。

石油タンクから給湯器本体に燃料を供給して水を加熱しているので、設置の際は本体とは別に石油タンクを設置する必要があります。

石油給湯器には大きく分けて貯湯式と直圧式があります、貯湯式は多少安価な分、直圧式と比べてシャワーなどの水圧が少なかったりします。お家のスタイルに合わせてどちらを選ぶかを決めましょう。
価格帯ですが、選ぶ機能や容量によって違ってきますが、4人家族用で470ℓタイプで約8万円前後~物によっては20万円以上になるものもあります。

電気給湯器

電気を熱源とした商品には、エコキュートや電気温水器があります。エコキュートは、大気熱を利用しヒートポンプユニットで沸き上げるシステム。電気温水器は、電気ヒーターでお湯を沸かす給湯システムです。オール電化住宅とする場合は、給湯器の熱源も電気となるのでいずれかを設置することになりますが、主流はエコキュー トだと思います。

エコキュートも以前より安くなってきましたが、200Vをお家に引き込まないといけないので物の値段だけではなく付帯工事にも結構予算が必要になってきます。

価格帯ですが、物で18万円以上~付帯工事で15~30万くらい必要になる場合もあります。

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