重ね張り工事とは、カバー工法とも呼ばれるリフォーム工事の一種です。既存の外壁の上から、新しい外壁材（サイディングボード）を貼りつけることで補修を行います。
メリットとしては張り替え工事よりも安い費用で工事ができることが特徴です。しかし、劣化が少なく雨漏りが進行していないなどの条件を満たしている必要があります。
デメリットとしては既存の外壁がある程度しっかりしてないといけないという事です。たまに悪徳業者なのか知識がないのかわかりませんが、重ね張りを行えばわからないからと言って、下地処理をしっかり行わないでただ、貼っていく業者さんがいます。見た目は変わらないので綺麗に見えますが、下地処理を行わないと中の方でどんどん劣化していく場合がございます。 どの工事でもそうですが下地処理が一番大事だと思います。しっかりした工程を行っているのか打ち合わせが必要になってきます。
